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小湊鐵道で花見に行ってきた

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 千葉市の観光を終え小湊鐵道いすみ鉄道に乗りました。
JR蘇我駅から五井駅までは内房線でわずか10分で到着。駅構内を移動して券売機で乗車券を購入します。

 


小湊鐵道
 房総半島は、西側を から安房鴨川までJR内房線安房鴨川から までをJR外房線が結んでいます。実はまだ一周したことないです。
 その内房線五井駅から上総中野までを小湊鐵道、上総中野から外房線大原駅までをいすみ鉄道が結びます。

 

料金
 今回時間に余裕を持って出発したかわりに、かなり無計画に列車に乗りました。そこで判明したのが、小湊鐵道いすみ鉄道を利用して五井〜大原間を移動する場合、「房総横断乗車券(大人1700円)」を購入することで各鉄道の乗車券をを別々に購入するより安く利用することができるということです。途中下車も可能なので、桜と列車の撮影を行いたいたい人は撮影地付近の駅で自由に乗り降りすることもできます。
 駅すぱあとなどの乗り換え検索サービスでは上記の乗車券を考慮してくれないようなので注意が必要です。

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運行間隔
 一度下車すると次の列車まで長時間待たされるのが地方のローカル路線の常です。小湊鐵道の列車そのものは上下線とも約20分間隔で運行しているのですが、ここには罠があります。

 

 まず、五井駅から終点の上総中野まで直接移動する列車は上下含め1日全58本中12本しかないことです。つまり五井から上総中野まで行く際は1日6本の列車のいずれかに乗らなければいけません。本数が少ないので結構シビアです。
 次に、これらとは別に里山トロッコ列車というのが1日上下含め4本走っているのですが、これは五井駅から上総中野の一駅手前の養老渓谷までしか結んでいない上に、予約が必要で当日になってからは乗れませんので注意が必要です。養老渓谷小湊鐵道のメイン観光地らしいので紅葉シーズンに来るときは下車してみたいです。
 ちなみに養老渓谷から上総中野駅までは徒歩で6kmほどあるので歩くのはやめたほうがいいでしょう。

 

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 さて上記のことにまだ気づいていない状態でとりあえず小湊鐵道に乗車しました。意外と人が多かったので場合によっては座れないかもしれませんがなんとか座れました。この長距離を立ちっぱなしはツラい。車内はディーゼル車だからなのかなぜか照明を点けておらず冷房も扇風機というレトロと言うかローコストと言うかみたいな感じでした。
 各駅には桜が複数本植わっており、撮影ポイントになっているようでした。

 

 

 しかし乗っていた列車が上総牛久駅止まりであることがわかり、90分の暇タイムに。菜の花畑で有名な小湊鐵道ですが、近くにないので駅前の看板に書かれていた「シンボルツリー 行人塚の山桜広場」なるものを見に行きました。
山道は鬱蒼としていて道なのか獣道なのか怪しい感じでしたがなんとか到着しました。

 

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 おお、大きい…

 山道で迷ったせいで次の列車の時刻ギリギリになってきたので、さっさと切り上げて次はいすみ鉄道に乗りたいと思います。

 

 <続く>